日本を訪れる中国人が2010年は大幅に増えた。日本国内の宿泊施設に泊まった外国人客はのべ2602万人。そのうち中国人が17%を占め、07年の調査開始以来初めて首位に立ったことが観光庁の調べでわかった。日経より。
2011/12/12
2011/12/10
中国攻略に向けて、博報堂とJTBの連携プレー
博報堂はJTBと組んで、中国人を対象に、日本の工場や研究所の視察ツアーを今月中に始める。日本のものづくりの現場を見たいという中国人が増えている点に着目した。視察を受け入れる企業にとっても、技術力などをアピールでき、中国市場での販売促進などにいかせる。
博報堂とJTBがツアーを組み、参加する中国人を募集する。JTBは5月、日系企業として初めて、中国政府から海外旅行業務への参入で許可を受けている。日本を訪れる観光客は年850万人で、このうち140万人が中国人。帰国後、日本での体験を「中国版ツイッター」などへ投稿する人たちも多い。こうした中国人に実際の製造や開発の現場を見てもらい、その感想を現地で広めてもらえば、中国でのブランド力向上に役立てられると見ている。
博報堂は9月以降、中国市場に参入する企業向けの支援事業を相次ぎ立ち上げた。中国人留学生を活用して中国向け製品の開発に役立つ意見を収集するサービスや、ソーシャルメディア上で製品の口コミや記事がどんな反響を集めるかを分析するサービスを提供中。こうした既存サービスと組み合わせて提案、顧客企業の中国事業拡大を後押しする。日経より。
博報堂とJTBがツアーを組み、参加する中国人を募集する。JTBは5月、日系企業として初めて、中国政府から海外旅行業務への参入で許可を受けている。日本を訪れる観光客は年850万人で、このうち140万人が中国人。帰国後、日本での体験を「中国版ツイッター」などへ投稿する人たちも多い。こうした中国人に実際の製造や開発の現場を見てもらい、その感想を現地で広めてもらえば、中国でのブランド力向上に役立てられると見ている。
博報堂は9月以降、中国市場に参入する企業向けの支援事業を相次ぎ立ち上げた。中国人留学生を活用して中国向け製品の開発に役立つ意見を収集するサービスや、ソーシャルメディア上で製品の口コミや記事がどんな反響を集めるかを分析するサービスを提供中。こうした既存サービスと組み合わせて提案、顧客企業の中国事業拡大を後押しする。日経より。
2011/11/23
欧州行き航空チケット購入の負担
年末の国際航空券が軒並み安い。特に欧州路線は成田ーロンドン間の最安値が3万2800円になるなど昨年末に比べて2〜4割下がり、1割程度の下落にとどまるアジア路線を下回る逆転現象も起きている。旅行需要はアジア向けは回復しつつあるが、原油高で燃油サーチャージの負担が重い欧州は伸び悩む。航空各社は値下げによる旅行客の掘り起こしに懸命だ。日経より。
金融不安が進行中の欧州にわざわざ「年末」に乗り込むのは、燃油サーチャージという金銭的負担に加え、心理的にもあまり気乗りしないのでは。
金融不安が進行中の欧州にわざわざ「年末」に乗り込むのは、燃油サーチャージという金銭的負担に加え、心理的にもあまり気乗りしないのでは。
「羽田シフト」離陸中
海外に出るために羽田空港を利用する人が増えている。首都圏の中心に立地するアクセスの良さや充実した国内線ネットワークが支持され、アジア地域を中心とした海外旅行や国内線との乗り継ぎが伸びている。羽田に国際定期便が就航して1年が経過。「羽田から海外」の流れは定着しつつあり、旅のスタイルも変え始めている。日経より。
ラベル:
ネットワーク/network,
羽田/Haneda,
空港/airport,
旅行/travel
「安・近・短」志向なのに海外行く?
HIS平林社長へのインタビュー。
ー旅行の中身に変化はありますか。
「7、8月は夏休みなので行き先はハワイやグアムなどが中心。ソウルも人気がある。遠くて旅費が高くなる米国や欧州に行くのではなく、『安・近・短』の節約志向という流れは変わらない」日経より。
せっかくの休みだから国内より海外。けど、欧米は遠いし、お金がかかる。手頃で、居心地がいい旅先となるとアジアでしょうか。
ー旅行の中身に変化はありますか。
「7、8月は夏休みなので行き先はハワイやグアムなどが中心。ソウルも人気がある。遠くて旅費が高くなる米国や欧州に行くのではなく、『安・近・短』の節約志向という流れは変わらない」日経より。
せっかくの休みだから国内より海外。けど、欧米は遠いし、お金がかかる。手頃で、居心地がいい旅先となるとアジアでしょうか。
ラベル:
グアム/Guam,
ソウル/Seoul,
ハワイ/Hawaii,
旅行/travel
2011/11/19
多方面にパワフルな九州経済
九州にスポットライトが当たっている。九州新幹線鹿児島線の開業、アジアへの地理的条件を生かした自動車生産拠点、そして太陽光発電、地熱などの自然エネルギーへの取り組みが人を引きつけ、九州にパワフルな流れを生み出している。またハウステンボスが目指す長崎ー上海航路は、アジア市場からの誘致を目指す九州観光業を象徴している。日経より。アジアとの繋がりを日本で一番享受出来る場所が九州。そしてレジャー施設のハウステンボスが積極的にアジアとの航路開拓を目指す。九州のレジャー産業を考えるうえでも注目です。
ものづくり現場、観光客を北九州に誘引
北九州市が産業観光を資源に、「通過点」になりがちな北九州の現状を変えようとしている。八幡製鉄所で有名な北九州市にはTOTOや安川電機など日本を代表するメーカーが本社と製造拠点を置く。そこで地元関係者が「ものづくり現場」に目をつけ「産業観光ツアー」を地元の旅行会社と連携して試験的に実施した。評判は上々のようで、今後も開催する予定。日経より。「観光ツアー」でTOTOの衛生陶器工場を見学出来るのは、北九州旅行の特権。
ラベル:
場所/place,
北九州/ Kitakyushu,
旅行/travel
2011/10/30
マカオの観光客物価指数が上昇
2011年7〜9月期の観光客物価指数が116.62%と、前年同期比16.7%上昇したとマカオ政府が発表。宿泊費や宝石・時計、レストランサービスの伸びが目立った。カジノ人気による中国本土からの観光客急増が背景にあるようだ。日経より。
香港・マカオへの来訪者増大
香港とマカオへの来訪者が増え続けている。香港政府の統計によれば、9月の来訪者は、318万7091人と前年同月比で17%増えた。マカオを訪れた人数も9月は18%の増加。9月に香港を訪れた人の3分の2が中国本土からで、209万4360人と29%の増加。日経より。
ラベル:
マカオ/Macau,
香港/Hong Kong,
旅行/travel
2011/10/15
全日空の8月の旅客輸送実績から思うこと
全日空の8月の旅客輸送実績の数値が日経新聞に掲載されていた。一方で日本航空の数値は紙面に出てこないのか。
内容は、国内線は前年同月比0.7%減の386万9526人。減少幅は縮小傾向。
国際線は13.7%増の55万9927人。
国際線の増加は、円高や震災後の消費自粛ムードが徐々に緩和したためでしょうか。
ちなみにトラベルビジョンによれば日本航空の国際線の8月の旅客数は29.1%減の64万9517人。日本航空の夏旅キャンペーンのCMがこれ。「日本に旅の力を」。。。。結果的に、全日空が「旅の力」もぎ取った感が強い2011年の夏となりました。
そして全日空の国際線で大きく伸びた方面はアジア。前年比で40%近く増加し、40万人程がアジアを訪れている。アジアと共に北米への旅行客数も増加しているけど、欧州への客数は減少。
そこで羽田空港の国際線を見てみると、欧州への路線は、パリとロンドンの2都市。それに対してアジアは、上海、台北、北京、香港、クアラルンプール、コタキナバル(マレーシアの都市)、シンガポール、ソウル、バンコク、プサンの10都市。アメリカは、サンフランシスコ、デトロイト、ニューヨーク、ホノルル、ロサンゼルスの5都市。
羽田空港から欧州へ向かう路線ががアジアと比べ圧倒的に少ない。そしてフライト時間も欧州は12時間程かかるが、アジアの都市だと6時間程度でどの都市にも到着可能。
旅行客にとって、羽田空港を利用出来て、フライト時間も比較的短いアジアを旅先に選ぶのも納得がいく。長い休暇が取れれば欧州に行く気も湧くだろうけど、数日間のスケジュールで海外に行くなら出来る限り空港までの移動時間やフライト時間は短縮したいはず。今後も、アジア方面の旅行は増加傾向にあると思う。
欧州への旅行客増加には、羽田空港から欧州への路線を現行のパリ、ロンドンの2都市から拡大する必要があるかと。旅行者により多くの選択肢を与えるために。あと、何よりも数週間の休暇を取れるようになれば、いちいちフライト時間を気にせず現地で余裕のある時を過ごすことが可能となる。そのために、ヨーロッパの航空会社が「2週間の休暇の意義」を日本で積極的に広告して、日本人の休暇に対する考え方を変える。そして2週間の休暇を取れる環境が幅広い年代に浸透し、旅先に欧州を選ぶ人が劇的に増加する。無いな、そんなこと。休暇が増えても、山登ったり、畑仕事したり、土をコネるんだろうな。あと、欧州へ行くには、年収が増加しない状況では気乗りしないかと何となく思う。欧州は前途多難な旅先です。
内容は、国内線は前年同月比0.7%減の386万9526人。減少幅は縮小傾向。
国際線は13.7%増の55万9927人。
国際線の増加は、円高や震災後の消費自粛ムードが徐々に緩和したためでしょうか。
ちなみにトラベルビジョンによれば日本航空の国際線の8月の旅客数は29.1%減の64万9517人。日本航空の夏旅キャンペーンのCMがこれ。「日本に旅の力を」。。。。結果的に、全日空が「旅の力」もぎ取った感が強い2011年の夏となりました。
そして全日空の国際線で大きく伸びた方面はアジア。前年比で40%近く増加し、40万人程がアジアを訪れている。アジアと共に北米への旅行客数も増加しているけど、欧州への客数は減少。
そこで羽田空港の国際線を見てみると、欧州への路線は、パリとロンドンの2都市。それに対してアジアは、上海、台北、北京、香港、クアラルンプール、コタキナバル(マレーシアの都市)、シンガポール、ソウル、バンコク、プサンの10都市。アメリカは、サンフランシスコ、デトロイト、ニューヨーク、ホノルル、ロサンゼルスの5都市。
羽田空港から欧州へ向かう路線ががアジアと比べ圧倒的に少ない。そしてフライト時間も欧州は12時間程かかるが、アジアの都市だと6時間程度でどの都市にも到着可能。
旅行客にとって、羽田空港を利用出来て、フライト時間も比較的短いアジアを旅先に選ぶのも納得がいく。長い休暇が取れれば欧州に行く気も湧くだろうけど、数日間のスケジュールで海外に行くなら出来る限り空港までの移動時間やフライト時間は短縮したいはず。今後も、アジア方面の旅行は増加傾向にあると思う。
欧州への旅行客増加には、羽田空港から欧州への路線を現行のパリ、ロンドンの2都市から拡大する必要があるかと。旅行者により多くの選択肢を与えるために。あと、何よりも数週間の休暇を取れるようになれば、いちいちフライト時間を気にせず現地で余裕のある時を過ごすことが可能となる。そのために、ヨーロッパの航空会社が「2週間の休暇の意義」を日本で積極的に広告して、日本人の休暇に対する考え方を変える。そして2週間の休暇を取れる環境が幅広い年代に浸透し、旅先に欧州を選ぶ人が劇的に増加する。無いな、そんなこと。休暇が増えても、山登ったり、畑仕事したり、土をコネるんだろうな。あと、欧州へ行くには、年収が増加しない状況では気乗りしないかと何となく思う。欧州は前途多難な旅先です。
ラベル:
企業/firm,
交通/traffic,
旅行/travel
2011/01/05
"Traffic to Mobile Travel Sites Up 200% During NYC Blizzard" from NY Convergence
"The company says that traffic to its travel-related sites was up 200 percent in the past two days. The most traffic came from iPhones and Android devices, perhaps marking the first time business travelers were using more Android devices than Blackberry devices, according to Mobilized."
ラベル:
交通/traffic,
天気/weather,
流動/mobile,
旅行/travel
2010/12/11
"Emirates begin to recover after global turmoil" from South China Morning Post
"Dubai's economic relationship with Hong Kong has long been healthy. In concert with the global economic recovery, Hong Kong's imports from Dubai increased by more than 37 per cent in the first 10 months of this year, to US$1.45 billion, while exports to the UAE also rose to reach US$1.6 billion in the same period."
"Tourism in Dubai has made considerable strides over the past decade. Guest arrivals at Dubai hotels jumped from three million in 1999 to 7.6 million last year.
Dubai has also emerged as an important trading hub in the region. Its container throughput rose from 6.4 million TEUs to 11.1 million TEUs between 2004 and last year, up more than 70 per cent, making it the seventh busiest seaport in the world last year."
"Tourism in Dubai has made considerable strides over the past decade. Guest arrivals at Dubai hotels jumped from three million in 1999 to 7.6 million last year.
Dubai has also emerged as an important trading hub in the region. Its container throughput rose from 6.4 million TEUs to 11.1 million TEUs between 2004 and last year, up more than 70 per cent, making it the seventh busiest seaport in the world last year."
ラベル:
ドバイ/Dubai,
交通/traffic,
港/port,
香港/Hong Kong,
貿易/trade,
旅行/travel
2010/12/04
"Malaysia Air returns to profit as passenger load at 15-year high" from South China Morning Post
"Kuala Lumpur: Malaysia Airlines said yesterday it returned to profit in the third quarter as travel increased amid the region's economic recovery."
ラベル:
マレーシア/Malaysia,
交通/traffic,
航空/aviation,
旅行/travel
2010/12/01
"Par-Dons, n." from Wired UK
"People who split their time travelling between Paris and London. The London Evening Standard reports that the number of Par-Dons is up 17 per cent in 2010, and the Eurostar rail service says it has recorded a "significant increase" in the number of people who made at least 20 trips between the two cities in the first half of 2010."
ラベル:
パリ/Paris,
ロンドン/London,
字/word,
旅行/travel
2010/09/07
台湾からマカオへの旅行
マカオ政府は外国で学んでいる学生に卒業後は地元に戻って来て欲しいというニュースがあった。このニュースの断片だけど、マカオ観光局のジョアン・マヌエル・コシュタ・アントゥネシュ局長が台湾からマカオへの訪問到着数が来年に150万人に到達することを期待しているという記述が気になった。
2010/09/02
香港で沖縄の知名度が高まっていると思った
香港で、北海道、東京、大阪は知られていることは感じるが、「九州」の知名度がそれらに比べて低い気がするのは、香港人に「九州」と言っても、反応がイマイチだから。けれど沖縄は知名度が高まっていると思った。その理由のひとつは、バスに沖縄の広告があったから。そして若者雑誌に「沖縄旅行」の特集のページがあったから。本屋で沖縄の本の出版記念イベントに遭遇したから。最後に「次は沖縄を旅行したい」と言った香港人に最近会ったから。
ラベル:
沖縄/Okinawa,
香港/Hong Kong,
旅行/travel
数千年のスパンで威力を発揮する観光名所
この「日本人訪港見聞録」という本は1900年前後から1940年頃までの日本の小説家、俳人、画家、軍人、記者、実業家などが香港を訪れた際の「香港見聞」を収集したもの。ある人はこの本を、日本人が「外国」を強く意識し始め、グローバルな感覚が生まれた時代の貴重な歴史的資料だと言うかもしれないが、個人的にはもっと興味のある事実がこの本にはあり、それは「観光名所」のパワーだった。
香港の「ヴィクトリア・ピーク」という香港島の頂上にある有名な観光名所は、香港の街を見渡すことが出来るため(あるいは、ただ観光名所という理由で)現在、年間に700万人以上の観光客が訪れている。
このヴィクトリア・ピークに夏目漱石は香港滞在時に訪れている。なんだか今の観光客のノリと一緒だった夏目漱石。そして実はこの「日本人訪港見聞録」に登場する多くの日本人がヴィクトリア・ピークを観光している。やはり人は、「見聞録」を書いたり「ブログ」に投稿したり「みやげ話」をするために旅行しているふしがあると思った。旅は観光名所が大抵の場合はセットで、漱石が旅行した時代も現代もその密接な関係は変わらない。
みんな海外旅行をすれば、そのことを話したがる。そしてみやげ話のネタになりやすいものに「観光名所」がある。外国に旅するとなぜか、明らかに絵画や博物館に興味が無い人が「有名な美術館だから」という理由だけで作品を鑑賞するのも帰国したときに「話のネタ」になるからだと思う。だから友達のみやげ話で「えっ?お前、ピカソ美術館に行ってきたの??なんで、なんで?お前の口からピカソのピも聞いたこと無いのに」なんてことも。とにかく観光名所は皆が割合知っているということでコミュニケーションのネタになりやすい。
そんな「観光名所」の効果は派生的でパワフル。観光客の旅プランにぐっと強引に入り込むインパクトがあり、さらにみやげ話を提供し、その場所を人が人へと宣伝し、さらに観光名所一帯を盛り上げる。すごく重宝がられる広告塔のような存在。
ローマのコロッセオや中国の万里の長城は共に年間400万人以上の観光客が訪れるが、これらは数千年続く最もパワフルな観光名所達。だからこそ観光業を考える際には、数千年ほどの超長期的な視点が必要だと思った。それは観光名所となるようなものにはきっと数千年のスパンで人を引き寄せる力が備わっているからだ。
以下は「日本人訪港見聞録」に登場する香港のヴィクトリア・ピークを楽しんだと思われる一部の日本人と滞在年を紹介。
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高橋是清 1898年 |
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渋沢栄一 1902年 |
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寺田寅彦 1909年 |
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草野心平 1924年 |
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石川達三 1930年 |
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東恩納寛惇 1933年 |
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高浜虚子 1936年 |
![]() |
山本実彦 1937年 |
![]() |
尾崎秀実 1937年、38年、39年 |
ラベル:
香港/Hong Kong,
場所/place,
旅行/travel
2010/07/26
Nury VittachiのTRAVELLERS' TALES
ずっと頭の片隅に気になっていた本に遂に遭遇。かつて、The Economistがどんな雑誌か調べているときにこのページで知って以来なぜか頭からこの本が離れずにいた。これは最高にくだらないネタが溢れている貴重な本。
どんな内容かといえば、
インド人の料理人を募集してるつもりなんだろうけど、料理人を指す、cook(コックさん)をcockと誤表記。
この本の著者のブログありますね。
「バナナと電話を間違えてるよ」
こんなセリフ、コントでも聞かないよ。
けど汗かきのツッコミ芸人が「お前、バナナと電話を間違えてんじゃねーよ!!」「お前、バナナと電話を間違えてんじゃねーよ!!」と、このフレーズを2、3回繰り返しそうな「図」が浮かんだ。そして観客は、精神の鍛錬を受けてる感じ。場所は、浅草、時代は、昭和か。
これは、パナソニックの電話のトリセツ。この図の3番目の説明が、
Speak to the other party (当事者に話して下さい)
これは、ダイアルをした後に「話すことを忘れる」ことを想定したパターン。
日本企業のディティールに対する想像力は、圧倒的。どんなパターンにも対応出来るってやつですね。
このNury VittachiのTRAVELLERS' TALESという本は、香港、日本、中国、マレーシアなどアジアの国々での英語のスペルミスやその国の風習をネタにしていて、面白かった。ちなみにこの本をアマゾンで検索したけど、出てこなかった。
どんな内容かといえば、
インド人の料理人を募集してるつもりなんだろうけど、料理人を指す、cook(コックさん)をcockと誤表記。
この本の著者のブログありますね。
「バナナと電話を間違えてるよ」
こんなセリフ、コントでも聞かないよ。
けど汗かきのツッコミ芸人が「お前、バナナと電話を間違えてんじゃねーよ!!」「お前、バナナと電話を間違えてんじゃねーよ!!」と、このフレーズを2、3回繰り返しそうな「図」が浮かんだ。そして観客は、精神の鍛錬を受けてる感じ。場所は、浅草、時代は、昭和か。
これは、パナソニックの電話のトリセツ。この図の3番目の説明が、
Speak to the other party (当事者に話して下さい)
これは、ダイアルをした後に「話すことを忘れる」ことを想定したパターン。
日本企業のディティールに対する想像力は、圧倒的。どんなパターンにも対応出来るってやつですね。
このNury VittachiのTRAVELLERS' TALESという本は、香港、日本、中国、マレーシアなどアジアの国々での英語のスペルミスやその国の風習をネタにしていて、面白かった。ちなみにこの本をアマゾンで検索したけど、出てこなかった。
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