2010/08/31

台湾と香港の深まる協力関係














これからの台湾と香港は、どうやらもっと密接な関係に。

両者の役人が「もっとお互い協力しましょうよ!」という話を持ったみたいです。あと台湾側は、台湾パスポート保持者に対するビザ取得の簡易化を頼んでます。

ソース1
ソース2

2010/08/28

DJ島と九州新幹線のミックス



熊本市の鶴屋百貨店が2011年3月11日開業予定の九州新幹線の効果で、外国人の旅行客が増加すると見込み、その「備え」として外国人案内所や商店街の情報を準備しているらしいが、どれほどの外国人が来るのだろう?

このニュースを読んで、どの程度の外国人が「九州」を認知し、またどんなイメージを持っているかと思った。

もう実際にあるけど、例えば「東京と大阪が新幹線で結ばれた」というニュースは外国人観光客を増やす気がする。共に外国の都市と繋がっている成田空港と関西国際空港があり(繁華街から遠いけど)、なにより東京、大阪(関西一帯)はキャラが強い。

強調したいのは人を呼ぶには、「キャラ」が大事で、そして外国人を九州に呼び込むにはインパクトのある「九州のキャラ」が必要。だからこそ九州新幹線も「九州のキャラ」を強くする存在になって欲しい。

話は少しそれるけど、福岡が「アジアの玄関口」と呼ばれるが、「玄関口」という字面の響きがボケっとしてて、積極性に欠けるイメージ。だから「アジアの玄関口」では、キャラ立ち出来ないと思う。

話は、九州のキャラに戻って、九州といえば「DJな島」。レコードがない時代からすでにDJをしていたのが「九州」というのが自分の中での九州のキャラ。唐突にDJと言ったけど、九州は大昔から中国大陸と交易をしていた。あの金印が発見されたのは福岡の志賀島。そして中国との貿易、また南蛮貿易を通じてスペイン、ポルトガル、そして長崎の出島を拠点にオランダ、欧州の文化を自分達なりに解釈して、自国のものと上手く組み合わせ、効果的にミックスしてきた。蘭学もそんなDJ作業から生まれた学問だと思う。これがDJな島、九州のキャラ。だから九州=DJ島は、中国、韓国、スペイン、ポルトガル、オランダなどの文化が混ざった上に成り立っていて、多くのDJが大昔から多く存在していた。特に長崎の「出島」はDJにとって当時最先端のハコだったと思う。当時、高野長英もわざわざ音源を求めて長崎留学している。

例えばカステラは「DJ島」から生まれたもので、ポルトガル経由の長崎育ち。カステラは、これまで宮沢賢治永井荷風斎藤茂吉与謝野晶子、そして向田邦子といったクリエーターに出会っている。今では「生カステラ」まで存在して人気だということを考えるとカステラはサンプリングの素材として一流。さらに「韓国マッコリ長崎カステラ」というものまで登場している。

だから九州新幹線には交流を活性化せさ、九州に将来、「テクノカステラ」みたいな面白いものが誕生するような島にして欲しい。九州には多くの島があり、それらの島々は韓国、台湾のすぐ近く。五島列島の西には済州島、朝鮮半島が位置する。そして南西諸島の すぐ南には台湾。九州新幹線が博多港や鹿児島発のフェリーなどのローカルな交通と緊密に連携して、それがスムーズに韓国や台湾などと繋がる流れが出来るとより人々の動きが盛んになる。だから九州新幹線を考える際に、「九州」だけに絞らずに、朝鮮半島、済州島、上海沿岸、南西諸島、台湾まで含めたエリアで 九州新幹線がどれだけ影響を与えることが出来るかその可能性を高めていくことが大事だと思う。

現在、福岡と東南アジアの空の接続は良くて、福岡空港には多くのアジアへのフライトがある。大連、瀋陽、北京、青島、上海、武漢、広州、香港、台北、ソウル、釜山、済州島、ハノイ、ホーチミン、バンコク、シンガポール、マニラ、そしてグアム。一方で鹿児島空港はソウルと上海の国際線フライトの2つ。けれど90分で鹿児島空港から仁川国際空港に行けて、各国と繋がる。今後、海と空と陸の交通が充実していけば多様な交通ルートが生まれる。

最後に福岡は特に芸能人が多くて、熊本はファッション関係者が多いらしい。昔の画家だと黒田清輝、藤島武二、青木繁、古賀春江が九州出身。つまり九州は昔から強いキャラ を輩出している。それは九州の人にあれこれ自分なりにミックスして、組み合わせてキャラの強いものを生み出すDJ気質が伝統的にあるからだと信じている。九州新幹線は周辺とミックスしてDJ島を盛り上げるチャンスがあると思う。


2010/08/09

Don't be surprised. It's almost free in Hong Kong

Don't be surprised. It's almost free in Hong Kong

Corporate Japan will speed up to adapt for new market





早送りし過ぎて、肝心のシーンを「2度見」することがある。その巻き戻しがまためんどくさい。けど、だからといって興味ないCMは見たくない。そこで、CMあけで「ピタッ」と早送りを止めるスキルが大事になる。そして、それに成功したときは、けっこう快感があったりもする。また早めに止めて意外とCMが長く続いたりするとイラツクし。スピードに対応するのは簡単じゃないです。


話しは日本の輸出型企業になるけど、これらの企業が新しいマーケットに適応するために大切なのがキレのある俊敏性らしい。

これまで日本企業の製品の輸出先は、欧米が中心だったけど共にそのシェアが減っている。そして、新たなマーケットとして、ブラジル、ロシア、インド、中国、マレーシア、インドネシア、ナイジェリア、トルコ、中東の国々などがある。これらのシェアの伸びがすごい。

ちなみに資生堂は、モンゴルに進出したみたいです。モンゴルと資生堂のイメージがなかなか浮かびません、正直。が、想像を超えたところに新たなフロンティアはありそうです。

あと記事によるとトヨタ、日産、パナソニックは新たなマーケットに上手く適応している印象受けた。やっぱトヨタ、日産は自動車の会社だし、スピードの重要性は心得てますから、多分。

ここで話は変わるけど、もし地球が、サッカーで例えて言えば「フィールド」みたいなものだったら、やっぱ選手はどこの国、地域でも俊敏な運動が出来るようにしとかないとこれからはキツいかもしれない思った。限られた地域だけ対応出来てもそれは、もう充分じゃないのか。

そしてその「フィールド」に適応する能力は日本人は高いのかもしれないと蓮實重彦のインタビューを読んで思った。

やはり地球という「フィールド全域」で運動(運営)が的確に連係し、 一手先の動きが滞ることがないスピードとキレでしょ、ゲームを制するのは。

そして、そのスピードある運動を生むには(新しいマーケットに対応するには)、これまでの企業の在り方じゃなくて、スピードが発生する新しい方法が必要で、それはこれまでの日本の企業文化を揺さぶる。

そして、いざ自分も実践しようと思うが、帰国したときに、サングラスを掛けてもそれは一歩後だな。

ソース

2010/08/08

The flight connection between China and Taiwan


中国ー台湾間のフライトの数を270から370に上げるみたいです。ちなみに、一日に370じゃなくて、一週間で370です。

ソース

2010/08/06

安全地帯の増加

エスカレーターで靴やサンダルが挟まれるというニュースをたまに聞くたびに、エスカレーターは、万全じゃないんだという思いと、いざ自分が挟まれたとき「いったいどうやって抜けだすんだ?」という疑問が出てくる。エスカレーターは、安全とは言い難い。

そして安全地帯の増加には身近なアイデアがありました。音。安全地帯とサウンドの関係は密接でした。


場所は、ストックホルム

2010/08/04

安全地帯が問いかけてくる




そして、どどーん。安全地帯、輝いてます。




 安全地帯のデカい街頭広告。

この特大の広告を街中で発見して以来、なぜだか「安全地帯」という言葉が気になって頭がスッキリしなかったが、やっとその「気がかり」が時間を経て、その原因が四つだと判明。

その一。これは、「安全地帯」の言葉とは関係ないけど、メンバーの一番左の方がコラムニストの泉麻人さんに似てるんですよ。特にヒゲの具合というか、ニュアンスがね。

その二。この「安全地帯」のタイポグラフィ(デザインの仕方と言うべきか?)が、日本と違う。日本とは微妙に違う文字のスタイルに違和感があった。

その三。「安全地帯」という呼べる場所がアジアではどこなんだろうという気がかり。タイインドネシアパキスタンアフガニスタン北朝鮮インド。これらの国で、またその国のある地域にもよるけれど外務省は危険情報をホームページで知らせている。かつては、スリランカも危険だっただろうし。あるいは、カンボジアやベトナムの歴史から安全地帯という「場所」と、それを「目指す政治」がいかに大切か実感する。あと、もちろん空気がきれいとか、そんな環境的な点でますます安全さが必要になってくるでしょ。

最後のその四。「興味」がこれまで無かったものに、「なぜ」興味が湧いたのだろうか考えたこと。これは「安全地帯」と関係ないじゃんと言われそうですが、このきっかけは「安全地帯」という言葉を見て生まれた疑問なので。


だいたいこれらの四つで「安全地帯」という言葉の気がかりが解消して、そして今バンドの「安全地帯」に興味が移行中。



ちなみに、玉置浩二の歌で(安全地帯の曲は残念ながら知らないけど)知っていた唯一の曲が「田園」。この人は、平和な場所への思いがずっとブレてないと思った。安全地帯と田園。ピッタリな組み合わせ。
もちろん平和な場所がどんな場所かは、それぞれ個人なんだろうけど、平和な場所の追求に終わりは無い感じ。

けっこう、言葉としての「安全地帯」は、バンドの「安全地帯」とリンクしてるなとちょっと驚く。いや、「安全地帯」として命名してるんだから驚いたらいけないかも。

で、最新のシングル名が気になってウィキペディアで調べたら「惑星」。いつの間にやら地球外。平和への追求は惑星へ。

そういえば、たしかに星が広告の「安全地帯」の文字を輝かしてます。安全地帯は、みんなの憧れですね。いや、問いかけてる!だから気になっちゃうのか?