2011/12/23

小沢昭一のコンビニ観

私、コンビニエンスストアが好きでありまして、あの、あれはコンビニじゃなくてコンストだろう、パンストっていうんだから、なんて駄ボラを吹いたこともあったんですが・・・・・・。
街に出れば店に入る。あれ見て、これ見て、棚の奥をのぞき、雑誌のページをめくる。いつだったか高知で公演があり、とある店で深層水なるものを見つけ、新商品だと興奮してまとめ買いし、スタッフに配ってまわったこともある。
子どものころ小遣いをもらって一目散に駆けていった先、ほら、駄菓子屋を思い出すんだ。買う物は行ってから考える。コンビニは大人の駄菓子屋だと思いになりませんか。

コンビニでたむろする若者が話題になることがありますが、駄菓子屋だと思えば、ヘンじゃない。駄菓子屋は社交場なんだから。日経より。

コンビニは「小売り」というジャンルを自己変革している。コンビニの機能は「小売り」を遥かに超えた。「ライフライン」、「ミニスーパー」、「社交場」などコンビニの特性を生かした機能の拡張が時代の変化に沿って生まれている。今後はそのコンビニの長所を生かし、コミュニティに不可欠なサービスや人・モノの交流を下支えするような「街のボランチ」になる気がする。これからはコンビニで高齢者が茶菓子をつつきならダベるような姿を頻繁に見かけるのも近いはず。

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