2011/12/23

日本の小売りノウハウ、アジアで需要あり

小売り大手が中国や東南アジアで店舗展開する流通業を支援する。J・フロントリテイリングは10月下旬から中国で商業施設の設計を請け負う。高島屋やダイエーは日系企業向けに店舗運営などのコンサルティングを本格的に始める。国内市場の縮小を補うため、各社は中国や東南アジアで店舗網拡充を急いでいる。出店以外でも日本の小売業のノウハウを普及させ、収益力を底上げする狙いだ。

中国では経済成長に伴い商業施設の開設が急ピッチで進んでいる。同社は2006年から現地で百貨店の設計を請け負っているが、「日本の旗艦店と同様な百貨店を設計してほしい」との依頼が相次いでいるという。今期の受注額は前期比2倍の4000万円を見込む。日経より。

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