トヨタがベンチマークとする現代自動車はどうか。インド南部チェンナイに年産60万台の工場を置き、韓国から部品会社約100社を呼び寄せた。低価格車を世界100カ国以上に送り出す。生産集積の巨大さ、輸出先の多様さはトヨタの比ではない。
トヨタは現在4割の新興国での販売比率を15年に5割に引き上げることを狙う。日本からの輸出では採算が悪く、個々の国・地域向けに絞った現地生産では量を追えない。それぞれの海外工場が自立し、世界向け輸出拠点に生まれ変わる。1980年代から現地生産を加速してきたトヨタのグローバル化が新たな段階に入る。日経より。
参考になる「現代自動車のグローバル化」の特集ページ
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