2011/12/31

インド南部インフラ事業に日本が積極肩入れ

日本、インド両政府は28日の首脳会談で、日系大手メーカーが進出するインド南部のインフラを共同開発する「インド南部中核拠点開発構想」で合意する。都市計画の専門家を派遣し、円借款の供与などの資金協力をする。日本の先進的なノウハウを活用して道路や港湾の整備を進める。日本の新幹線も売り込み、開発が加速するインド南部のインフラ需要の取り込みを狙う。

インド南部ではバンガロールにトヨタ自動車、チェンナイには日産自動車、東芝が進出。ベンガル湾などを利用した輸出拠点に育てる方針で、関連の日系部品メーカーの工場建設も増えている。ただ、北部に比べてもインフラ整備が遅れ、現在は物流コストが高いなどという問題がある。日経より。

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