2011/11/29

中国のコーヒー拠点、雲南省

中国でワイン、コーヒーなど欧米の飲料のメーカーが、買収・増産による供給能力の拡大を急いでいる。経済成長に伴い、一般家庭でも食卓で海外の飲料を楽しむ余裕が出てきたためだ。現時点では1人当たりの消費量は世界平均に比べ格段に低く、市場が拡大する余地は大きい。

コーヒー文化も都市部で浸透してきた。コーヒー製造最大手の後谷珈琲(雲南省)は4億6300万元を投じ、雲南省に国内最大のインスタントコーヒー製造ラインを完成させた。年間1万トン以上を生産する。国際コーヒー機関(IOC、本部ロンドン)によると、中国のコーヒー消費量は年率15%で増加。世界平均の2%を大きく上回っている。

ニュージーランドの乳牛最大手のフォンテラは7月、河北省で中国3カ所目の農場に着工した。投資額は2億6千万元。中国での牛乳生産能力は45%増え、年間9千万リットルとなる。日経より。

昔のブログを思い出す。スターバックスのボス、ハワード・シュルツが雲南省に訪れていた。このサイトでも「中国のコーヒー拠点は雲南省」だと。近い将来、中国産のコーヒーを味わう日が来そうです。




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