26日の東京株式市場で日経平均は3日続落。終値は一週間ぶりに8700円を割り込む、70円安の8633円だった。ドイツのメルケル首相がユーロ圏諸国が発行するユーロ共同債の導入に反対し、欧州懸念が払拭されず、市場心理を冷やしている。またメルケル首相は「私が生きている限り」導入は無いと言っており、欧州危機解決への見通しが見えない。ギリシャ新首相の首脳会議欠席、ギリシャの財務相の辞任、米格付け会社がスペインの金融機関の一斉格下げなどネガティブなニュースが報道され、国内では金融関連の株が売られた。またユーロに対して円が上昇し、輸出関連株も値を下げた。
香港ハンセン指数は4日ぶりに反発。 0.45%高の18981。前日までに大幅に下落したこともあり、反動狙いの買いが入った。
コーヒーのアラビカ先物でここ4週間の高値を記録。
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