21日の東京株式市場で日経平均は続伸。前日比71円高の8824円で引け、約1ヶ月ぶりに8800円台を回復し、また東証1部売買代金は9日ぶりに1兆円にのせた。米連邦公開市場委員会がQE3を見送ったことで円安ドル高になり、輸出関連が物色され、自動車株が特に堅調だった。またMSCIが韓国と台湾を「新興国市場」から「先進国市場」への変更を見送った。仮に変更があれば、日本株から数千億円規模のお金が流出する試算もあった。
コーヒー関連株では、伊藤園がわずかに上昇して、スターバックスは変わらず、キーコーヒー、ドトールは下げだった。
そして米国のスターバックスが、紅茶だけを販売する店舗をシアトルに初出店する見通し。
香港ハンセン指数は反落。1.3%安の19265ポイントで取引を終了。米国の追加緩和の見送り、また6月の製造業購買担当者景気指数が景気判断の分かれ目の50ポイントを下回った結果を受け、売り優勢の展開だった。
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