様子見ムードが強い東京株式市場は、小反落。東証1部の売買代金は4日連続で1兆円割れで、終値は前日比18円安い8568円。日銀の金融政策決定会合やギリシャ再選挙を控え見送りムードが強く、絶えず8500円台後半での取引になった。
前日の米株式市場の下落を受け、売り先行で始まったあとは新規の材料もなく、またイベントを控え方向感の無い相場に。
気になったニュースがスターバックスがドライブスルー店の出店を強化するというニュース。「お持ち帰り」ですか?といつも聞かれるあのスタイルだ。
日経の記事によれば、2015年3月末までに現在の倍になる約200店まで増やし、地方都市での売上げを伸ばす見込み。大都市圏では収益の見込める好立地が減少し、地方の中心市街地は衰退している。そこで、出店する先に商業施設やオフィスなどが増加している幹線道路沿いなど地方都市の近郊に集中して出店する。
家で食べる「中食志向」が強まる中、お持ち帰りスタイルの強化に力を注ぐスタバは昨日株価上昇。
また香港のハンセン指数は、218ポイント安の18808で引けた。トップが相次いで辞任しているアパレル大手のエスプリは、連日の大幅安。株価の危機が止まりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿