7日の日経平均株価は3日続伸。ECB理事会でドラギ総裁が追加緩和に含みを持たせたことで当局の政策期待が高まり、欧州危機の不安感が市場で後退。そしてダウ平均は、今年最大の上昇幅を記録。欧米株式市場の大幅高、円高の一服感を受け、前日比106円高の8639円で引けた。8600円台を約1週間ぶりに回復し、主力輸出関連、金融株の上昇が目立った。
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「喫茶材料 軒並み下落」
コーヒー豆など喫茶材料の国際価格が軒並み下落。コーヒー豆は前年同時期に比べ4割程度安く、砂糖やココアは2割値下がり。南米やアフリカの産地が好天で、豊作になるという見通しが下げにつながったようで、欧州の債務危機で投資資金が商品先物市場から引き揚げているのも、値下がり圧力を強めている。
そこで、国内外のコーヒー関連企業の株価を現時点で見てみると。まずは国内。
スターバックスは、100円高(+0.21%)の48400円。
キーコーヒーは、16円高(+1.12%)の1440円。
ドトールは、25円高(+2.59%)の990円。
伊藤園は、42円高(+3.11%)の1393円
そして海外勢。
Starbucksは、0.03ドル安(−0.06%)の53ドル。
Green Mountain Coffee Roasters, Inc. は、0.22ドル安(−0.22%)の24ドル。
Coffee Holding Co., Inc.は、0.11ドル安(−1.47%)の7ドル。
Caribou Coffee Company, Inc.は、0.09ドル安(−0.73%)の12ドル。
Peet’s Coffee & Tea, Inc.は、0.17ドル高(+0.28%)の60ドル。
Tata Coffee Limitedは、1.75インドルピー安(−0.21%)の847ルピー。
華潤創業有限公司は、0.750HKドル高(+3.326%)の23HKドル。
とりあえずは、欧州で人々が腰をすえて、ゆっくりコーヒーを飲める時期がいつ来るのか見極めたいところ。
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