2012/06/09

Follow the money

8日の日本株式市場は一時200円を超える場面もあり、大幅続落。終値は前日比180円安の8459円。3日ぶりに心理的節目の8500円割れ。下げ幅は5月18日に記録した265円安以来の大きさ。けれど、先週まで9週連続安となっていた週間ベースの騰落率はプラスに転じた。

3年半ぶりの中国の利下げに対して、市場の反応も薄く、為替もユーロ安に動き輸出関連株売りに。

8日の日経先物6月限のSQ確定値は8613円。そして、これに一度もタッチしない「幻のSQ」になった。

昨日の日経新聞のマーケット欄に「まちかど」という短い投資コラムで「コーヒー株、ほっと一息」というタイトルでコーヒー関連株がにぎわっているらしいということを知った。

具体的な銘柄は、

ドトール、キーコーヒー、ユニカフェ、スターバックス、さらにオフィスに飲料を提供するダイオーズ。どうやら世界経済が不安定な状況の中「一息つきたい個人投資家の注目を集めそう」ということ。

相場が不安定なとき、経済の見通しが不透明なときに人々が一服を求め、その結果コーヒー関連株がわっさわっさしている。ほっと一息関連銘柄、、、需要が高まりそう。

0 件のコメント:

コメントを投稿