気になる香港のニュース
1,香港は犬・猫42万匹のペット市場
香港全体の約10%の世帯が犬か猫を自宅で飼っている。収入と飼育率が比例しており、世帯月収が4万HKドル以上の世帯の犬飼育率は、約11%で1万HKドル未満の世帯は約4%の飼育率。
なぜこのニュースが気になったのか言えば、果たして香港でペット調査が可能なの?という単純な理由から。ちなみに日本の犬猫飼育頭数の合計は、約2234万頭。
2,キャセイパシフィックがプレミアムなエコノミークラスを導入
来年以降にキャセイパシフィックはプレミアムエコノミークラスを導入する。路線はオーストラリア、ヨーロッパ、中東、北米向けとなる。「ちょっと贅沢」っていう気持ちにさせるサービス・商品は、これから需要がありそうな気がする。日本の場合だと、時代の雰囲気が、贅沢市場・商品を縮小している気がしてならない。
3,Li & Fungのチーフが香港にシンクタンクを立ち上げる
国際的貿易企業のLi & Fungは、シンクタンク立ち上げの理由に、ビジネスの重心がアジアに移動し、それに伴いアジアで何が起きているか知りたいという需要があるとのこと。ビジネスの重心が東に移動すれば、情報もアジアから生まれる。アジア発の影響力のあるメディアも現れてくるんだろうか?
4,香港の観光収入
香港の小売は調子がいいらしい。特に裕福になった中国人が香港でお金を落としてるようで、宝飾品の売れ行きが好調のようです。パッと見て、一瞬で金持ちと認識されるような成金向け商品ですね。ぜひ、成金の豪快さ披露して欲しいです。バブルの肖像という本でバブルを謳歌した人々の何かに突っ走る豪快さは、バブルの時に強烈に生まれるなものだと記憶している。
5,ワインオークション、香港がニューヨーク、ロンドンを抜く
香港がワインオークションの王者へ。香港は、政府が2008年に酒税を撤廃し、ワインビジネスが活発化した。中国の富裕層が高価なワインを求め、需要が増大。またワインビジネスが活発になるにつれ、貯蔵庫や運輸などワインビジネスを支える環境面も改善した結果、ますます人、ワイン、金を香港に呼び込んだ。ワインビジネスが発展すると、それに呼応してビジネス活動が様々な分野へ波及する。 それにしても何でワインは金持ち受けがいいんだろうか?
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