28日の日経平均は続伸。143円高の8874円とこの日の高値圏で引けた。終値で5月17日以来の8800円台の回復となった。27日の米住宅関連の経済指標が予想を上回り米国景気に対する懸念が和らいだ。日経平均は米国株高の流れを受け、85円高で寄り付いた後も底堅く推移。全33業種が上昇し、特に金融株の値上がりが目立った。
香港ハンセン指数は、3日ぶりに反落。0.8%安の19025ポイント。
アラビカコーヒー市場は約1%の下げ。
日経の商品市況欄のトピックに、サウジアラビアの国営石油会社が石油化学原料になるナフサ(粗製ガソリン)の日本向け割増金に対して強気の価格提示に動いているとあった。他の話題ではレアメタルの一種であるコバルトの国際価格の下落。あと、中国産玄ソバの5月の輸入量が前年同月に比べ51%増加しており、在庫水準の下がった製粉会社が調達を増やしている模様。
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