12日の東京株式市場は反落。前日比88円安の8536円で引けた。EUのスペイン銀行支援の具体的な策が不透明で、欧米市場は下落。その流れを受け日本株は売りが先行し、8500円を割り込む場面もあった。午後にIMFが対日審査終了後の声明で、日銀の追加金融緩和を促し、それに市場は好感して下げ幅を縮小。東証一部の売買代金は連日で一兆円割れで、薄商いでした。
そして香港ハンセン指数は、前日比81ポイント安の18872で取引を終了。
香港のニュースで気になったのが、香港金融管理局の前総裁の発言。
香港の為替政策、ドル・ペッグ制は見直しが必要だと主張。この意見に対して政府関係者は驚き、香港在エコノミストもこのような発言は、「大注目に値する」と言っている。
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