2012/01/21

高齢者の心配に配慮した杉並区の高齢者住宅

東京都杉並区は2012年度から24時間体制で訪問看護や看護サービスが受けられる高齢者向け賃貸住宅を整備する。体調不良や転倒時など緊急時に通報を受けると、ヘルパーを派遣する。家賃などの費用は民間の同様の住宅に比べ半分以下に抑える。まず、既存の区営住宅に通報設備を整備。住宅の新設も進めて、10年間で計500戸を用意する計画だ。高齢者が在宅でも安心して住める地域を目指す。

同区は現在、生活相談などができるバリアフリーの高齢者住宅を15施設、374戸運営している。12年度から始める「杉並型サービス付き高齢者向け住宅」はこれに24時間対応の訪問介護や看護を加える。区独自に同様のサービスが受けられる施設を整備するのは23区でも珍しい。日経より。


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