2011/09/29

日経から引っかかるニュース

「イトーヤ ウィズ ユナイテッドアローズ」。これは、老舗文房具店の伊東屋とセレクトショップのユナイテッドアローズが共同でオープンさせる店舗名。日経新聞によれば、このショップは10月15日にオープンする東京・有楽町の阪急メンズトーキョーの地下一階に店を構える。お洒落なイメージのユナイテッドアローズとコンビを組むことで、文房具のファッション性を訴え、今後は商品の共同開発も予定。伊東屋とユナイテッドアローズの組み合わせから「上質なライフスタイル」の提案が見えてくる。

他の記事で気になったが、セブン&アイ・ホールディングスが高級プライベートブランド商品「セブンゴールド」という冷凍食品を販売するというニュース。中華タイプのメニュー「金の海老チリソース」と「金の黒酢酢豚」は398円という価格で今後、セブンイレブンなどで販売される。消費者が気兼ねなく手を出せる価格帯で、若干の贅沢感を味わえるという商品。それは、洋でもなく、和でもなく、中華だ。「フレンチは鼻で味わい、中華料理は舌で味わい、日本料理は目で味わう」。中華は舌にアピールする。

またソフトバンクが海外送金サービス事業に参入するというニュースも引っかかった。フィリピンの通信会社と組み、スマートフォンを活用した送金サービスを開始する。モバイルバンキングは、これから伸びる分野だと強く思う。根拠は、モバイルバンキングの技術が発達し、便利で早くて安く済むようになるというもの。そして通信のインフラが整っていない場所では、モバイルが銀行の役目を果たす。アジアには、そのような環境の場所がまだまだ残っている。

最後にマーケットでお金の流動に変化が起きているという記事。海外投資家は、新興国や株式市場から資金を引き揚げ、安全資産とされる先進国の債権に資金をシフト。安全第一を求める状況です。

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