2011/09/08

今週の台湾ウォッチ

気になる台湾ニュース

1,台北の鉄道グッズが人気。年間収益3千万円

台北の地下鉄会社が四つの販売拠点とネット通販で鉄道グッズを販売し、年間の収益が3千万円へ。以前に、台湾の高速鉄道に乗ったときに、駅や列車で働いている人の制服が格好よかった記憶がある。販売しているものは、台湾新幹線のミニカーやハンカチに加え、ウインドブレーカーまで472種類の商品を販売してるようで、けっこうデザインがいいのかもしれない。


2,台南市が金沢21世紀美術館にアドバイスを求める

台南は、台湾南西部の187万人の都市。台南市は、美術館建設・運営方法を学ぶために、金沢の市長と館長を訪れる予定というニュース。また、ソウルの美術館が金沢21世紀美術館の学芸員を派遣して欲しいと要請している。台湾や韓国の美術館がアドバイスを金沢21世紀美術館に求めているというのは、面白い。日本の地方でも際立った仕事をすれば、海外もその仕事を見逃していないと思った。


3,台湾発祥の猫カフェ

台北のゆったり感に猫カフェあり。


4,アート台北が開催される

アート台北は、アジアで最も古いアートフェアで、今年で18回目の開催。124のギャラリーが世界中から集まり、8月26日から29日までやっていた。台湾は、熱心なアートコレクターがいることで有名で、今回のフェアでは地元の台湾のギャラリーに加え、多くの日本のギャラリーも参加してます。他にも、中国、香港、ソウルなどからも。ニューヨーク、ベルリンからはわずかです。インドや中東など新たなアートフェアが世界中で続発する状況で、どこのアートフェアが面白いのか気になる。


5,台北のホテルのアートコレクション

ここで紹介されているアーティストは、ウォーホル、ダリなど西洋もあれば、Yang Yongliang,(杨永亮)  Ju Ming朱銘), Gao Xiaowe(高孝午)という中国、台湾の美術家達も。台湾の人達がどんなコレクションをしているか知ることが出来る面白い機会ですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿