6月、香港取引所に旅行カバン世界最大手のサムソナイト・インターナショナルが上場した。母国の米市場でなく、香港への単独上場を選んだのは「今後、世界経済の重心がどこに向かうかを考えた結果」(ティム・パーカー会長)だ。
成長センターの中国市場を開拓するため、現地に上場して知名度を高める。そんな動きが加速している。新規上場による資金調達額を市場別にみると、2009年〜11年の合計で香港はニューヨークを抜き首位。上海、深圳と合わせたシェアは4割に上る。東京証券取引所はサンパウロ、ムンバイ、マレーシアを下回る2.3%にすぎない。日経より。
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